減食のススメ

この世界の目に見えるものは、わずか４％だそうです。
私たちは目に見えない９６％のことに動かされております。
実際には目に見えないものの方が多いです。
それでは、私たちは何をどの様な情報を当てにして
生きていけばよいのでしょうか。

あらゆる価値観が崩壊していく時代だからこそ
自分を信じ、自分自身が感じた事をそのまま認めていくことから
始めましょう。

本当に大切なものは、「思いやり」であったり「愛」であったり
目に見えないものであったりします。

この世界は、目に見えないものの大切さやありがたさに自然に
気が付かせてくれるものがあります。
ある日、突然気が付いたり、思いがけない出逢いがあったり
目に見えない何かに、私たちは動かされているのです。

たとえば断食で胃の中がからっぽの時に、私の場合は
閃きや直感を感じることがあります。

皆さんは、水野南北という方をご存じでしょうか。
江戸時代中期の頃の人相学（観相家）でも有名な方です。
水野南北は、幼い頃から刃傷沙汰を繰り返し、牢屋に入れられます。
出牢後に、人相家から死相が出ていると言われ、お寺の住職に
出家を願い出たところ、「半年間、麦と大豆だけの食事が続けられたら
弟子にする」と言われたそうです。
すると、水野南北は、言われたとおり麦と大豆だけの食事を半年間
続けたそうです。そうすることで、死相が消え、運勢が劇的に変化したそうです。

こうした体験で、自分自身も人相学に興味を持ち、髪結い床の見習いや
お風呂での番頭での見習いなど人々の人相を研究し、
その結果、食べている物で運命が決まるのだと発見したのでした。
食べ過ぎている人は出世しない。何事にも節度をもって食を少なくしている
人に成功者が多いことも、発見し、運命を改善する方法と説いたそうです。

私たちは、本当に恵まれているので、食べ物のありがたさや
必要な物以上の栄養を取りすぎていて、ついつい食べ過ぎてしまって
胃腸に負担をかけてしまいがちです。

プチ断食や、ほんの少しの意識で心と体のバランスを保つことができます。

食べ過ぎることは、本当に良くないことだと
感じていただけたらと思います。

運命にも左右される、食べ物の摂り方にも
これからはお伝えしていこうと思います。